会社概要
環境への取り組み
近年、「グリーンインフラ」、「SDGs」、「脱炭素社会」といったキーワードで、環境問題が地球規模での喫緊の課題であると再認識されています。
温室効果ガスによる異常気象問題は年々深刻さを増し、身近な問題としては、夏季の異常な暑さによる「熱中症」や「ヒートアイランド問題」などがあります。
透水性・保水性舗装は、雨水排出抑制効果として、都市に降る雨が雨水側溝や下水に一度に流入するのを緩和させることで、ゲリラ豪雨時の都市洪水を防ぎます。
また、時間をかけてゆっくりと地盤に浸透させることで、公園の樹木や街路樹、地中生物に水を供給し、地下水を潤沢にします。
保水性舗装に貯めこまれた水は、舗装の温度上場を抑え、気化熱の原理で「打ち水効果」を発揮し、周囲の温度を下げます。
保水性舗装は、東京オリンピックのマラソン競技を契機に再注目され、毎年のように更新される夏の「最高気温」でも関心の高い、「暑熱対策」としても、一つの有効な対応策になっています。
国土交通省などが提言する、「グリーンインフラ」においても、透水性・保水性は重要な要素になっています。
透水性スラグ舗装材は、骨材に多孔質形状の「高炉水砕スラグ」を使用することで、優れた透水性・保水性を有しています。
「高炉水砕スラグ」は、環境負荷の低減に資する製品として、環境省の「グリーン購入法」に指定された材料です。
三和アーバンクリエイト株式会社は、透水性スラグ舗装材の販売を通じて、快適な歩行環境の提供と、環境負荷の低減、持続可能社会への貢献を目指してまいります。
経営基本理念
地球にとってかけがえのない
水資源である雨水。
当社はこの貴重な水を地中に還元し、
「大地に水と緑の潤いをもたらす
透水性舗装」の
普及に努め、快適な環境を創り出す企業として社会への貢献をめざします。
会社概要
商号 | 三和アーバンクリエイト株式会社 |
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設立 | 平成13年8月15日 |
本社 | 〒113-0034 東京都文京区湯島3-31-5
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営業品目 |
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舗装材採用・発注先 | 国土交通省、環境省、都市再生機構、水資源機構、文部科学省、地方自治体(県・市町村)、その他 |
設計採用先 | 設計コンサルタント及び建築設計事務所 |
舗装材販売先 | 舗装会社、造園会社、一般建設会社 |
各種試験依頼先 | (財)東京都土木材料試験センター |
会社沿革
平成13年 8月 | 埼玉県行田市において「有限会社三和ロードサービス」を設立する。(資本金300万円) 三和グランド株式会社が発売する透水性高炉スラグ舗装材「カラーサンド」の販売代理店として、建材販売店及び建設業者向に舗装材販売とそれに付帯するメンテナンスサービス業務を開始する。 |
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平成15年 1月 | ドイツ・ケルヒャー社から「ジェットパワー洗浄システム」の機械を購入し、関東一円の歩道、公園園路、建築外構の舗装表面のクリーニング作業の本格的な受注活動を展開する。 |
平成17年 2月 | 東京都調布市が管理する市内の各種公園舗装面のクリーニング業務を、「ジェットパワー洗浄システム」により6ヶ年間にわたって受注する。 |
平成17年10月 | 三和グランド株式会社が特許権・実用新案権を所有する保水性ブロック「パークスルー」、及び保水性環境型ブロック「エコ・スルー」の販売権を取得し、関東甲信地区を対象に同上保水性ブロックの販売を開始する。 |
平成26年 9月 | 社名を「三和アーバンクリエイト株式会社」に変更する。(資本金500万円) 三和グランド株式会社より、「カラーサンド」「エコ・クールサンド」「エターナルサンド」「グラスレスサンド」の販売権(通常実施権契約)を取得する。 |
平成29年 4月 | 東京支店を東京都文京区湯島3-31-5YOSHIMA3315ビル7Fに移転(6Fの三和グランド株式会社本社から分離) |
令和2年 4月 | 埼玉県行田市門井町1丁目17-1から現住所に本社移転。 |